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| 今日の雑感 |
更新履歴:2012/05/18 |
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● チャート的には当方が気にしていたが、日経平均株価8,668円(1月19日)〜8,725円(1月20日)の窓埋めは完了した。
ユーロやドルに対する円高の進行が進み打つ手がなしの状況だ。ただ一昨日、昨日と値頃感が着目した買いも入ってきているようだ。買えば下がるという展開が続いているため、現金ポジションを高める投資家は多いため反発を期待した潜在的な買い需要もある。ここからの過度の円高、株安が進めば来週22日、23日に開催される日銀の金融政策決定会合では追加金融緩和などの措置が取られる可能性は高いだろう。更には今晩のG8(主要8ヶ国首脳会議)に対する期待感もあり、ここからズルズルと下値を切り下げる相場展開は考えにくい。
米国が誇る金融グループの一つJPモルガンチェースはデリバティブ取引に絡んで多額の評価損が表面化し1日で10%の下落。日本流で言えば「勝ち組」の一つだった。時価総額は三菱UFJ(8306)の2倍以上。米国が誇る屈指の金融機関。あるアナリストは“堕ちた天使の魅力”・・・とコメントしていた。本来はとても信頼性が高く、魅力的であると考えられた企業が何らかの問題によって信頼が失墜し魅力が落ちることはよくあることだ。“堕ちた天使”とは時を経てしっかりと信頼を取り戻し再び輝きを取り戻す可能性のある企業のことを言う。JPモルガンチェースは不祥事を起こしたわけでもないし、リスク管理手法がずさんだったいう事があったかもしれない。同社の屋台骨を揺るがすほどではない。日本では東京電力(9501)、オリンパス(7733)とダブって考えると、これは無理な話しで、オリンパスの600円台以下もあり得る話しで“堕ちた天使”とは言えない。
JPモルガンは“堕ちた天使”というキーワードが当てはまるが、オリンパスはもちろんの事ソニー(6758)、パナソニック(6752)などはそれが見当たらなくなってしまっているようだ。
日経平均株価が他の主要国より弱いのはやはり日銀の存在だろう。「平成の関東軍」との文面も出てきたようで、他の経済学者からのブーイングは凄い。2月14日に日銀が「物価上昇率1%」を定めて追加緩和を実施し、この「バレンタインプレゼント」を境に3月は1万円の大台を乗せた。しかし、今月に入って元の水準に逆戻り。白川総裁のヤル気がないのがバレてしまった。結局配ったのは義理チョコだったというわけだ。「1%のメドというより3%」だったはずだろう。
・「全ての金融機関(投資家も)リスクを取った時のみ利益を上げることができ、リスクを全てヘッジしてしまえばリターンは得られない」
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